今月のヒーローズ親子インタビューでは、6年生と3年生の小学生男子二人にインタビューをさせていただいたんです。
二人とも、日本語も学校の勉強も習い事も一所懸命に頑張る、多才で頼りになる兄貴たちです。アカデミーでもいつもオンライン授業やミッションで、他の子たちのお手本になってくれています。
二人に共通の話題はなにかな、とふると、やっぱり小学生男子たちですね、二人ともRobloxというゲームプラットフォームで遊ぶことが好きだとか。
せっかくだから二人一緒にボイスチャットしながらRobloxを遊んでみようか、というところから、『ゲーム部』のアイデアはうまれました。 兄貴たちは、自分のRobloxワールドを持っていたり(個人的な友達を招待して、知り合いだけで安全にプレイできます)、Youtubeチャンネルをもっていてプレイ動画を配信していたり(プロですね!)、そうとう経験をつんでいるので、ゲーム部の部長と副部長として、他の初心者の子どもたちを導いてくれることになりました。
(注) オーストラリアではかなりの数の小中学生が、大きな子どもや大人たちと混じってRobloxの世界で遊んでいます。たくさんのゲームが開発制作されていて、好きな時に好きなゲームで気軽に遊べるところが人気ですが、知らない他人がからんできたりネット上の安全という面ではリスクもあります。お子さんがRobloxで遊ぶときは、保護者の方が利用状況を把握し、きちんと見守ることが大切です。
事前にゲーム部の活動を告知したところ、5家族の子どもたちが『やりたい』と手をあげてくれました。みんなをアカデミーのZoomミーティングに招待して、いよいよゲーム部始動です。
まずはアプリをダウンロードし、登録してユーザー名をお互いに伝えるところから。ここは保護者同士、メッセージやチャットで御膳立てしました。お互いが無事に『お友達』になったところで、部長のワールドに招待してもらいます。
そして事前に部長と副部長が念いりに打ち合せしていたとおり、初心者でも簡単にできるミニゲームに参加です。キャラの動かし方がわからなかったり、難しかったりするところは、部長と副部長が丁寧に答えてくれ、Zoom画面共有でお手本をみせてくれます。
途中でお母さんに手伝ってもらったりしながら、ゲーム部初の部活動は終了しました。みんなRobloxのことが少しわかって、楽しい時間を過ごせたかな?
あっというまの1時間でしたね。上手にプレイする部長と副部長に、みんなの尊敬が集まりました。
運営チームも、自身の子どもたちはRobloxで遊んでるんですが、実はRobloxがなにかもどんな風に子どもたちが遊んでいるのかも、あまりわかっていなかったんです。今回は部長と副部長のおかげで、大変勉強になりました。
そしてプレイをしながら他の子どもたちのサポートをし、どんなゲームだとやりやすいかなど気くばりしながら部活動を成功させた部長と副部長、ヒーローズインタビューが『はじめまして』の出会いだったんです。でも共通の話題をもち、他の子どもたちを導くという目的のもと、リーダーシップを発揮し、協力して初の部活動を成功させてくれました。本当に素晴らしい活躍ぶりでした。
いまだ厳しいロックダウン規制が続くなか、親子でストレスがたまり、不安になったり孤独を感じているご家族もあると思います。
子どもたちが退屈しないように一緒に遊べる場や、大人も心配事を忘れてくつろげるオンラインの場を設けていきたいと思います。
『こんなことをしてみたい』『こんな場所があったらいいな』というご要望がありましたら、どうぞアカデミーまでお知らせください。
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